ふたりに初めて会った時
普通の結婚式になるなら「やらない」
どこで挙げるかじゃなくて、やるかやらないかだったふたり
今の結婚式には当たり前な
挙式も
お色直しも
ケーキセレモニーも
ふたりには必要なくて
とにかく大切な人が集まるなら
その時間、伝えたい想いを大切にしたい
ありきたりな「結婚式」になるなら「やらない」
だったふたりにとって
sasaのフルオーダーウエディングなら
1日をつくりたいと任せてくれました
そんなふたりとの打合せはとにかく「想い」を大切に
ゲストにどう感じてほしい?
何を知ってほしい?
1日が終わったとき、
どう思っていてほしい?
どうなっていたい?
という想いと向き合い続けてできた1日
1日のはじまり。
受付を通った先には
もうふたりがいて
久しぶりに集まれる人、
いつも顔を合わせていてもいつもとは違う姿に笑ったり泣いたり
みんなが揃ったらそのまま乾杯!
みんなとしゃべりながら
食事会場へ移動します
もちろん「新郎新婦入場!」なんていらないから
ゲストと一緒に会場に入って
来てくれたゲストはどんな人たちなのか
どこに誰がいるのかを新郎新婦が歩き回ってゆっくり紹介
そしてふたりからゲストを紹介した後は
反対に、ゲストからふたりを紹介してもらう時間に
ゲスト同士、ゲストと新郎新婦が分かり合えた会場は
あったかくて和やかで
ふたりもみんなとたくさん話して過ごした時間の途中に
突然ガーデンに現れた引き出物マルシェ
ゲストにそれぞれ好きな引き出物を取っていただきます
そして1日のラスト
1人1人に想いを伝える時間
新郎新婦退場の時。
大量の手紙を持ったふたり。
ゲストには、なんでこの日に招待されたのかを知ってほしい。
1人1人にちゃんと想いがあるから、全員にちゃんと伝えたい。
退場しながら1人1人に手紙を手渡し
これはこの日1番のこだわり。
ゲストに伝えたい想いは
メッセージカードとか簡易的なものでおさまるものではないし
ちゃんと手から手へ届けたい。
そして手紙を受け取ったゲストは手紙を持ったままテラスへ
手紙と誓いのセレモニーへとご案内
新郎家族のもとへ
新婦家族が向かいます
退場で渡した手紙は実は親御様にだけ渡していなかったふたり
親御様にだけは、特別な想いを込めて感謝の花束とともに手紙を渡します
そして新郎新婦の手紙はお互いに
誓いを込めて皆様の前で読み上げます
これまでの思い出と
これからの誓いを便箋一杯に込めたふたり
お互いに読み上げた後は
手紙をお互いに渡し
ついにゲストにも、手紙を開いていただきます
これで手紙と誓いのセレモニーは結び。
余韻とともに会場に戻ってきたらデザートタイム
実はこれでおしまいではなく
1日の余韻までゲストと共有できるようガーデンに用意したのは
ガーデンナイトシアター
1日のエンドロールを見ながら
ゲストと余韻を共有し想いを余すことなく伝え合う時間
すべての想いが形になった1日
1日が結んだ瞬間の「やってよかった」は忘れません。
想いがいっぱいなふたりと向き合っていたら
気付けばふたりへの想いがいっぱいになっていて
こうやってふたりの周りは尊敬できて刺激し合える大切な人たちでいっぱいなんだと感じました。
この1日が
これからのふたりを支えて
この先どんなことがあっても向き合って乗り越えていけますように
planner:kurisu
photo:yuma(laviefactory)
video:muraoka(comelfilm)
flower:hiroshi nakamura
dress:amttelieve